chiaki2004-10-16

ロックロックロック!ポップでロケンロール!丸みのある優しい声とそれを包み込む深みと味わいのある演奏には可憐さすら漂う。ポップなくせして、重い演奏とかじゃないのにそこらのバンドよりも遥かに攻撃的で刺激的。アルバムの構成もポップソングの合間にアクセントとしてハードコアな曲をぶち込む辺りが上手い。ハードコアって言っても弾むような軽さの、だけど刺々しい鋭さの曲。だから決して聴き辛いわけじゃない。素直にカッコイイし。

シングルカットもされてる5曲目、アンハッピー・ニューエイジが一番好き。片っぽメモリーズも輝いてるけど。あと、NO WAY CITYみたいな尖った曲も。ポップとハードのどっちもカッコイイっていうのは凄いことだと思う。